金婚式のお祝いに贈るプレゼントとして人気の夫婦ふくろうという作品


ふたり寄り添い支えあうこと50年

50回目の結婚記念日が金婚式です

九谷焼を販売させて頂いている中でお客様から教わることが多くあります。この結婚記念日のお祝いの品もどちらかと言えば私どもからご提案したのではなく、お客様から記念品としてご依頼が多くなったので金婚式(他結婚記念日)の御品としてご紹介することになった作品です。

フクロウというモチーフ

梟(ふくろう・フクロウ)の置物は近年、新たに作られた九谷焼の縁起物となります。もちろん古くから縁起の良い鳥とされ、世界的にみても幸運の使者とか知恵の神様としても愛されている鳥でございます。日本ではフクロウという名前を"不苦労"とすることで苦労の無い穏やかな生活を過ごせるという意味合いの縁起物として人気を得ています。また縁起物という以前にフクロウファンの皆様にはフクロウグッズの一つとしてコレクション頂いております。

金婚式のお祝いのプレゼント不動の人気はこの作品

そして写真の作品ですが大小の愛らしいフクロウが仲良く寄り添う姿で飾れる夫婦フクロウと呼ばれる作品でございます。この作品が金婚式のお祝いの御品として毎年、毎年、売れ続け当店でも金婚式のお祝いのド定番としてここ何年も不動の人気となっています。ただこのフクロウの置物がなぜ売れているのかあまり理由がわかりません。あくまでも推測ですがこんな理由かもしれません。

・夫婦フクロウという作品名と金婚式のお祝いのイメージが重なる
・九谷焼の置物として派手過ぎず地味過ぎないシンプルデザイン
・価格が15,000円(税別)と安過ぎず高過ぎない
・置物という記念品感
・手渡しする際にボリュームのある大きさ
・九谷焼という年配の方には知られているネームバリュー
・不苦労という作品名でのメッセージ性

ざっと挙げてみると上記のような理由が考えられます。決して当店からプロモーションをかけたわけではありませんがお客様が上記のようなニーズを見出してくださり、この夫婦フクロウにたどり着いて頂いた結果、現在の人気作品という栄誉を賜れたのだと思います。

金婚式のお祝いで贈る場合の熨斗紙の様式

ちなみに金婚式のお祝いとしてプレゼントされる際には、紅白蝶結びのお熨斗紙の上部に「金婚式御祝」や「祝金婚式」、シンプルに「御祝」と記載させて頂き下部には贈り主様となる方々のお名前を書かせて頂く形が一般的となります。「親族一同」「家族一同」「兄弟一同」「孫一同」、あと複数名(5名程度)での連名でのお名前の記載も可能です。

50年という大切な節目

金婚式と一言で言ってしまうと結婚記念日の一つでしかありませんが実際、50年、夫婦で連れ添うことの大変さを考えると本当に人生において大切な記念日だと思います。50年の夫婦人生、おふたりが歩まれてきた人生を振り返り、自分たちの残したこどもや孫にお祝いされるとてもとても幸せな記念日、そんな一日を少しだけ九谷焼でお手伝いできれば幸いです。

写真の作品
夫婦ふくろう 盛(もり) 16,200円(税込)

九谷焼専門店 和座本舗
http://www.wazahonpo.jp/